CASE 修理事例

AIBO

ERS-7の治療(修理)

「AIBOの充電ステーションに乗って充電をする動作が不安定」「AIBOが『あらら…』と言い、電源が落ちることがある」といったお悩みにお応えした事例です。

修理金額:35,000円~(税込)

DIAGNOSTIC 診断

AIBOを充電ステーションに乗せると、最初は充電ステーションの液晶に表示が出て充電することができるのですが、のちに表示が消え充電が不安定に。バッテリーに原因がないか調べたところ、駆動時間が約1時間にまで落ちていることが確認できました。

TREATMENT 処置

本来充電ステーションに乗ったとき、充電ステーションと接続する端子があるスピーカーカバーの突起部分は、充電ステーションの検出スイッチを押します。しかし、その突起部分が磨り減っており十分にスイッチを押せなかったため、充電動作が不安定になっていました。
この結果を踏まえ、まずはスピーカーカバーを交換。そして、弊社が保有する内部電池をリフレッシュした新品同等のバッテリーと交換し、その結果として駆動時間が約2時間に延びました。

NOTICE 技術者の
気付き

  • AIBOの電源をONにしたとき、ときどき首を持ち上げる動作が突然ストップし、電源ボタンが緑色に点灯していました。この現象の原因は、メモリースティックのプログラムの記録状態に問題がある可能性が高いと推測。
    メモリースティックのプログラムを消去して、飼い主様のデータを再書き込みしてみたところ、その現象は発生しなくなりました。

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